一般社団法人 静岡県臨床工学技士会
2017.08.01お知らせ「静岡県内循環器業務に従事する臨床工学技士の業務内容に関わる実態調査」アンケート報告
循環器部会が実施した2013年および2015年に実施した「静岡県内循環器業務に従事する臨床工学技士の業務内容に関わる実態調査」のアンケート結果を2016年中部臨床工学会にて発表したスライド資料を若干編集し、掲載させていただきます。
2015年のアンケート結果では、2013年と比較し、臨床工学技士が循環器業務に関わる施設が増加していましたが、それが必ずしも業者による立会いの実施施設数の減少につながってはいませんでした。これは、デバイス関連やアブレーションなどの不整脈業務は、知識や技術習得に多くの時間を費やしている現状が、立会いの実施として現れていると考えられました。今後、臨床工学技士の循環器関連業務への関わりが増えていく中で、業者による立会いは減少していくことを期待します。静岡県臨床工学技士会では、立ち合い規制を遵守できるようにセミナーの開催や施設見学会などを実施し、会員の皆様にとって有益な情報を提供できるようにしていきたいと思います。
最後に、アンケートに回答いただいた施設の臨床工学技士の皆まさに感謝いたします。今後とも、静岡県臨床工学技士会へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
2017年2月 静岡県臨床工学技士会循環器部会 富田淳哉