一般社団法人 静岡県臨床工学技士会
2016.10.03お知らせ第17回 中部臨床工学会 学会長 開催挨拶
第17回中部臨床工学会開催にあたり
学会長 五条敏和
(一般社団法人静岡県臨床工学技士会 会長)
晩秋の候、中部7県会員の皆様、関係者の皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また、日頃より中部臨床工学会の活動に対し、ご理解と御協力を賜り、感謝申し上げます。
さて、この度「第17回中部臨床工学会」を平成28年11月5日(土)~6日(日)「静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ」にて開催させていただくことになりました。「中部臨床工学会」は中部7県の臨床工学技士会会員の技術と知識の研鑽の場としてまた、交流の場としての役割を果たすべく開催され、16回の開催重ねる中で、その理念の継承と発展を遂げてきました。
今回の学会テーマは、「未来への期待と責任」としました。 臨床工学技士が誕生して早四半世紀が経過し、その立ち位置も明確化されてきたと感じており、昨今の医療背景においても医療機器は高度化、複雑化の一途をたどる中、チーム医療を推進する意味においても業務の棲み分けが求められています。私達臨床工学技士は、今後新しい分野における業務拡大が期待出来る一方、その責任を果たす為にも、現状の業務に甘んじる事なく、日常業務に立脚したリサーチクエスチョンから新たな取り組みを構築し、常に向上心を持って自己研鑽を続ける責任があると考えます。本学会が皆様の自己研鑽の場として寄与できたらと考えております。
そして、本学会のもう一つの目的は会員交流にあります。普段なかなか聞けないような事も気軽に相談でき、意見交換出来る場として利用していただけたらと思います。
また、学会期間中、静岡市内において「大道芸ワールドカップ」が開催されます。市内至る所で大道芸が行われます。時間の許す限りお楽しみ下さい。
最後に、本学会開催にあたり、多大な御協力を賜りました関係各位に心より感謝申し上げ、開催の挨拶とさせて頂きます。